突然ですが、ブーツの硬さどれくらいですか?
ブーツに関しては保管方法をだいぶ前にYouTubeにて投稿しましたが、「硬さ」に関してはまだ書いたことがありません。
僕は周りがスキーをする環境で競技をやっていたのもあって、正直周りに合わせて硬さを変えてきました。結果的に、高校3年、競技最後のシーズンはノルディカの150-160くらいの硬さを履いていました。
翌シーズンインストラクターになって使ってみたら硬すぎて使い物になりませんでしたが 笑
現在は、REXXAM(レグザムではありません、言いにくいですがレクザムが正しいです。)の130を履いています。
そもそも、硬さって自分で決めていますか?もちろんお店にいけば、店員さんもいますし、わかりやすく説明書きもあると思います。
でも、自分の身長体重、技術レベル、使用スキーによってもブーツとの相性が変わってきますので、最終的には自分で決めないといけないですよね。
ということで、僕がブーツを選ぶ時のポイントをお伝えしてみます。
失敗しないブーツ選びのポイント
僕がブーツを選ぶ時のポイントは、
- フィット感
- 反応
この2つをポイントに選んでいきます。
フィット感を確認する
まずは、「フィット感」ですが、僕はぴったり目が好きなので、実寸24.8センチですが、レクザムの24.0-24.5センチのサイズのブーツを履いています。
※↑パツパツになる可能性があるので、ちゃんとブーツチューンできる環境でなければ、この履き方はおすすめしません。店員さんによく相談してください。
フィット感を見るポイントとしては、踵の収まり、足首の押さえつけ、足の甲のフィット感(甲高なので)、指先がちゃんと動くかどうか、そして、スネやフクラハギのフィット感です。
踵の収まり
中でも一番大事なのは踵の収まりで、やはり踵がぐらついたり動いてしまってはスキーの操作性は半減してしまうので、1番大事にしています。動いたときに、前後や上方向に踵が動かないのが僕は好きです。
足首の押さえつけ
足首も踵と同様ですね、隙間があると踵が前に動くので、綺麗に足首にフィットしているかどうかを試します。
足の甲のフィット感
足の甲、僕は甲高なので、ブーツによっては当たって履けないものもあります。そして、ブーツの甲に関してはシェルを加工したりインナーでの調整が難しいので、現状で合わないものはなるべく選びません。
指先の自由度
指先、滑っているときは無意識に動いていると思いますが、自由に動いてくれないとバランスが取りにくくなります。
スネ・ふくらはぎのフィット感
最後にスネやフクラハギ、バックルを閉めたときに、フィット感とバランスよく閉められるかどうかを試します。
こんな感じで現状の素の状態で履いてみて、いい感触のものがあれば更に自分のインソールを入れて試してみます。
母子球、小子宮、舟状骨(くるぶしの前)、踵、に関しては、多少当たっていてもシェルを加工すればいいので、試し履きの時は、隙間が無いものを選ぶようにしています。
続いて、「反応」
これが、硬さになりますが、ちょっと長くなったので、続きは明日書きます。
今日はこの辺で。